陥没乳首

乳首が陥没していることで、悩んでる方も多いですよね。見た目の問題から誰にも相談できずにコンプレックスを抱えている方や、恥ずかしさから異性とのお付き合いを諦めている方も多いようです。

 

陥没乳首の原因で一番多いのは、成長過程によるものです。思春期になるとバストが大きくなり始めますが、バストが大きくなるスピードに乳腺(乳管)が成長するスピードが追いつかない場合があります。この場合、乳管に乳首が引っ張られて乳首が乳房の内側に引っ込んだ状態になります。

 

陥没乳首は見た目だけの問題ではなく、授乳の時に赤ちゃんが吸えなくて授乳をミルクに頼らないといけなくなります。

 

陥没乳首にも程度があり、①乳首の一部が陥没している。②乳首のほとんどが陥没しているが、刺激を与えると出てくる。③乳首のほとんどが陥没していて、刺激を与えても出てこない。

 

陥没の程度にもよりますが、改善の見込みは大いにあると考えいています。

まずは乳首が出ている状態をキープすること。乳首は刺激を与えると大きく(勃起)なりますが、これは乳首を刺激することで不随意筋という筋肉が収縮し乳首が大きくなります。ですからしっかりと刺激を与えて筋肉に乳首が大きくなった状態を覚えさすことが重要です。

 

同時に乳管をしっかりとマッサージし、柔らかくする必要があります。乳管を柔らかくすることで、乳首が引っ張られずに陥没が改善sることがあります。

 

陥没乳首の改善は早いほど効果があります。本来であれば成長期の過程で陥没乳首だと気付いたら誰かに相談することが大事です。

 

陥没乳首は成長が止まる前に施術することが一番効果的です。特に中学生や高校生にとってはデリケートな問題で、誰にも相談できないことが多いと思いますが、可能であればお母さんに相談してみてください。

当院では未成年の方は親御さんの承諾が必要です。

 

※乳管マッサージには、乳管を温める専用の機械を使用してからマッサージをします。