左右の形が違う

左右のバストの形や大きさが違う方が多くいらっしゃいます。ブラジャーをすれば隠せる程度であればいいのですが、多くの方が誰にも相談できずにストレスを感じていたり恥ずかしい思いをしているようです。異性に見せたくないという思いから交際もできないという方もいらっしゃいます。

なぜバストの左右の形や大きさが違うのでしょうか?いくつか原因がありますが、ご紹介します。

 

●成長過程で左右差が出る。

成長過程で左右の大きさが変わることがあります。思春期になると胸が膨らんできますが、これは乳腺が発達するからです。バストは1割の乳腺と9割の脂肪でできていますが、成長過程で左右の乳腺の発育が違うことがあります。結果敵的に左右の乳腺の大きさが違うので、バストが大きくなるにつれて大きさや形に左右差が出てきます。

 

この場合、小さいほうのバストの乳腺を大きくすることで左右差がなくなることがあります。

乳腺を大きくする方法は(バストアップページの③乳腺を大きくする)をご参照ください。

※乳腺を温める専用の機械を使用してから乳腺マッサージをします。

 

●筋肉と肋骨の歪みが原因で左右差が出る。

バストは大胸筋という筋肉の上にありますが、大胸筋は肋骨の上にあります。ですから大胸筋の大きさに左右差があったり、肋骨が歪んでいる場合はバストのサイズや形に大きな違いが出家来ます。

 

大胸筋は生活習慣や使う頻度によって大きさが変わってきます。多く使えばその分筋肉は発達しますので大きくなります。バストの土台である大胸筋が大きくなれば、バストも大きく見えます。

 

肋骨も生活習慣で歪むことがあります。片方の肋骨だけ開いたり、上下に歪んでいることもあります。肋骨が歪めばバスト自体も歪んでしまいます。

 

●出産授乳により左右差が出る。

妊娠をするとバストは大きくなります。これは乳腺で母乳を造るためですが、すべての乳腺で均等に母乳を造っているわけではありません。乳腺と乳首を結んでいる乳管が詰まっていれば、乳腺炎になります。

 

赤ちゃんも癖や好みがあって右だけとか左だけのおっぱいしか吸ってくれないということもあります。副乳がある方も左右差の要因になります。副乳とは乳腺が乳房から離れた位置にあることで、乳管が乳首まで繋がっていない場合、母乳を造っても出すことができずに乳腺炎になることがあります。

 

このような理由から卒乳後、おっぱいの大きさが妊娠前の大きさに戻った時に乳腺の大きさにばらつきが出て、大きさや形に左右差が出ることがあります。

この場合、卒乳後に乳腺クリーニングをすることで、乳腺の大きさの左右差がなくなることがあります。

乳腺クリーニングとは、卒乳後に乳腺と乳管にに残っている母乳を出すことです。

 

※乳腺を温める専用の機械を使用してから乳腺クリーニングをします。