バストが垂れてきた

まだ若いのにバストが垂れてきた。という方が多く来院されます。

産後にバストが垂れてしまう方や元々はバストが大きかったのに30歳を過ぎて張りがなくなって垂れてきた、という方が多いように思います。

 

●産後にバストが垂れてしまう原因

妊娠するとバストが大きくなりますが、出産前後はパンパンに張った状態になります。重さも倍以上になりバストを支えている大胸筋が緩み、乳腺と筋肉を繋いでいるクーパーじん帯が伸びてしまいます。また乳腺も妊娠前以上にしぼんでしまう事があります。

 

卒乳すると徐々に元の大きさにに戻りますが、伸びてしまった皮膚や緩んだ筋肉はそのままです。なので産後はバストが垂れた状態になります。また授乳も左右均等に行える訳ではありませんので、左右の形に違いが出てきます。

 

●張りがなくなって垂れてしまったバスト

若い方でも実は多いのが垂れチチです。40歳を過ぎて加齢とともに垂れてくる場合もありますが、同じ年齢でも張りがある綺麗なバストの方と垂れたバストの方がいます。では何が違うのでしょうか?

 

まず大きな違いは大胸筋の大きさです。垂れチチの方に多い傾向として筋肉量が少ない事です。加齢とともに筋肉は衰えてきますので、大胸筋が少なく弱いと、筋肉量が減った時にバストも支えられずに垂れてしまいます。また張りもなくなり表面の皮膚があまり垂れてしまいます。

乳腺の位置も影響します。乳腺がバストの上部に多い場合と下部に多い場合とではバストの形が異なります。

 

■矯正方法

どちらの場合も大胸筋を鍛え、バストの皮膚のたるみを伸ばし、乳腺を大きくする。

バストトップが高い位置にあり張りのある綺麗なバストを取り戻すためにも、ぜひご相談ください。